人気の美容アイテム『かっさマッサージプレート』肌を傷めないポイント3つ
教えてくれたウェルネスプロ

ビューティープランナー

野村純子さん

自宅でセルフマッサージをされる方も増えていますよね。お顔だけでなく、肩首や足の疲れには、いざという時自分でサッとケアできたら理想的。
マッサージアイテムには、100円ショップでも入手できる手軽なものから、数万もする美容家電までさまざまです。
そこで今回は、ひそかな話題となっている100円ショップの「かっさマッサージプレート」の使い方と注意点を、エステ専門講師である筆者がお伝えします。

1:そもそも「刮痧(かっさ)」ってどんなケア?

中国で伝統的に行われてきた民間療法です。経絡(エネルギーの通り道)に添って、こする(=刮)と、気・血・水の流れがよくなり、毒素(=痧)を押し出すことができる、と考えられてきました。

かっさでケアした後の肌には赤黒いアザのような痕が出たり、「体調がよい時には(アザが)出なかった」などという声も聞かれます。
古代中国医学の「気を流す」という概念と、現代の私たちが知っている解剖学の概念とは少し違っていますので、専門家によっても賛否両論に分かれるところです。

したがって、皆さんが自宅でのセルフケアとして行う場合には、アザや毒素にこだわるのではなく、ちょっと疲れた時に「孫の手」感覚で使うとよいのではないでしょうか。

2:使い方や力加減は?

筆者が100円で購入したかっさプレートは、ブーメランのような形をしていますね。伝統的なかっさで使われるものとは異なります。

よく見るとカーブの形が特徴的で、身体の各部位に合わせてフィットするようになっていますよ。
画像の1の面では太ももなどの広いパーツ、2は二の腕やふくらはぎなどやや細いパーツ、3はギザギザとしていて強めの刺激が欲しいパーツ、4はツボ押しに使うのに適した形です。

かっさプレートを使う前に、お手持ちの保湿クリームなどで必ず肌のすべりをよくしておきましょう。そして、肌に対して30~45度くらいに当てて、スーッとスライドさせます。
力加減はちょうど、目玉焼きをフライ返しですくうようなイメージ。

かっさプレートを肌に垂直にあてたり、焦げ付いたフライパンを必死にこするように往復させると刺激が強くなります。皮膚や毛細血管の強度は人それぞれなので、内出血を起こしかねません。強揉みがお好きなら滑らせる手のスピードを落として行いましょう。

スネや鎖骨付近など、皮下脂肪が比較的薄く、骨ばっているパーツは、1や2の面で行うと痛いので、骨の真上を避けてすぐ隣(前脛骨筋)を4で優しくすくうように。ふくらはぎの面は2でマッサージをするといいですよ。

3:やってはいけないこと、注意点は?

  • 肌が弱い、アレルギー体質、内出血しやすい、妊娠中の方は使用しない
  • 同じ場所を何度もこすらない、強い力でこすらない
  • プレートの変形やひび割れなど、皮膚に引っかかりがある場合は使用しない

以上が一般的な使用上の注意点です。
この他にエステサロンでは、静脈瘤がある方、毛細血管が浮き出ている部分も避けるはずですよ。

いかがですか?
お手軽アイテムなだけに、神経質になったり敬遠するほどではありませんが、ついつい集中しすぎてお肌を傷めては元も子もないので、上手に使っていただければ嬉しいです。

教えてくれたウェルネスプロ

ビューティープランナー
野村純子さん

エステティシャン歴25年、美容専門学校教員歴10年。
愛知県尾張旭市内でアロマ&エステSalon de Shunaを運営し、美顔や痩身のエステを提供したり、美容専門スクールなどでエステティシャンを養成、Webライターとしても活動しています。
皆さまの心と身体はもちろん、ライフスタイルに寄り添いながらアドバイスを行っています。

◆Instagram
@esthe_shuna
◆HPリンク
https://shuna.business.site
◆ブログ
https://ameblo.jp/salon-shuna
◆YouTubeチャンネル「美肌専門学校」
https://www.youtube.com/channel/UCC9QLeXHPHNFVXhk0FvGHOg

資格:日本エステティック業協会認定講師、インターナショナルエステティシャン、日本化粧品検定1級、アロマテラピーインストラクター

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