脱毛ブーム再来!おうちで安全にムダ毛処理する時のポイント
教えてくれたウェルネスプロ

ビューティープランナー

野村純子さん

男性タレントやアスリートの方々の影響もあってか、男性も女性も「脱毛」、「除毛」が当たり前ケアみたいになっていますね。利用する人が増えれるにつれて、肌トラブルを起こす人も多くなるものです。
そこで今回は自宅で行う脱毛や除毛で、肌トラブルにならないための注意点を解説します。

「脱毛剤」と「除毛剤」の違い

カミソリや毛抜き以外で、ムダ毛を処理するアイテムは大きく分けて2種類、「脱毛剤」と「除毛剤」です。

「脱毛剤」にはワックス脱毛や脱毛テープがあります。粘着力によって毛をキャッチし、一気に引き抜きます。

毛抜きで1本ずつ抜くよりは広範囲に処理でき、カミソリ処理よりスッキリ感が長持ちするのですが、剥がす時に多少の痛みを伴い、同時に皮膚表面の角質も一部剥がれることがあります。

もう一方の「除毛剤」は化学的にケラチンを溶かすしくみです。一般的な除毛クリームには、「チオグリコール酸カルシウム」や「チオグリコール酸ナトリウム」といった強アルカリ性の成分が含まれているはずです。

ムダ毛の気になる部分にクリームを塗ってしばらく放置すると、しなしなと溶けたようになるので、後は洗い流すだけ。引っこ抜く痛みがない代わりに、成分による肌荒れを起こす人が急増しています。

低刺激なのはどっち?

なるべくなら肌に低刺激な方を選びたいものですが、これはもともとの肌質によると思います。
ベリッと剥がす刺激に比較的平気なお肌ならいいのですが、皮膚が薄い人、内出血を起こしやすい人は「脱毛剤」はなるべく控えましょう。
虫刺されや小さな炎症がポツンとある場合は、ワックスやテープを避けて使うか、あらかじめ保湿クリームなどをポツンと塗っておくとワックスの影響を受けずに済みますよ。

乾燥肌がひどい人、パーマ液やアルカリ性洗剤を使った後でかぶれやすい人は、「除毛剤」の使用を控えた方がよいでしょう。
ムダ毛だけに除毛クリームを塗って、皮膚にはつかないようにするのはまず不可能ですし、洗い流しの際にどうしても皮膚全体に流れてしまいます。

肌トラブルにならないために

まずは説明書をよく読みましょう。「肌にやさしい」と書いてあっても、毛を取り除く威力があれば肌にもそれなりのダメージがあります。
ワックスやテープを剥がした後に取り残したムダ毛は、新たにもう1回使うのではなく、シェーバーや毛抜きで仕上げましょう。

除毛クリームの放置時間は記載どおり行うのが基本ですが、肌に違和感が出てきたら早めでも切り上げてすぐに洗い流します。
なるべく根元まで処理したいと思って、皮膚にすりこむように塗ったり、長時間放置するのはおすすめしません。

どちらを使用する場合も、ムダ毛処理直後にひどく日焼けをすれば、ほてりや赤みの影響を受けやすいので、脱毛や除毛の後は1~2日休ませてからお出かけに行くくらいの余裕を持ちたいですね。
最後はよくすすいで使い慣れた保湿クリームを塗り、赤みがあれば冷たいおしぼりなどで冷やしておきましょう。

脱毛シートの使い方に関連する動画も公開中ですので、ぜひチェックしてみて下さい。

〈脱毛シートの使い方ポイント動画〉
「YouTubeチャンネル美肌専門学校」
教えてくれたウェルネスプロ

ビューティープランナー
野村純子さん

エステティシャン歴25年、美容専門学校教員歴10年。
愛知県尾張旭市内でアロマ&エステSalon de Shunaを運営し、美顔や痩身のエステを提供したり、美容専門スクールなどでエステティシャンを養成、Webライターとしても活動しています。
皆さまの心と身体はもちろん、ライフスタイルに寄り添いながらアドバイスを行っています。

◆Instagram
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◆ブログ
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◆YouTubeチャンネル「美肌専門学校」
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資格:日本エステティック業協会認定講師、インターナショナルエステティシャン、日本化粧品検定1級、アロマテラピーインストラクター

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