毛穴の黒ずみ・角栓の押し出しは20年後こうなる!?
教えてくれたウェルネスプロ

ビューティープランナー

野村純子さん

年代問わず、気にされている方が多い毛穴の黒ずみ。爪でグイグイ押しだすと、プチっと皮脂が出てくることもあり、クセになってしまう方もいるのではないでしょうか?

ですが、後々のお肌のことを考えるとデメリットが大きいのも事実です。そもそもやっていることは、ニキビを潰すのとほぼ変わりません。肌ダメージも同じくらいあると心得た方がよさそうです。

今回はエステティシャンでもある筆者が、毛穴の角栓押し出しのデメリットと、負担をかけない除去方法をお伝えします。

1:なぜ毛穴に黒い栓が詰まるの?

お顔の場合はTゾーンを中心とした毛穴から皮脂を分泌して、お肌に必要なツヤを与えます。しかしながら皮脂は酸化しやすく、日々の洗顔だけでうっかり落としきれなかった皮脂や、空気中のミクロの汚れなどが混ざり合い、酸化して固まって毛穴にフタをしたようになっているのです。

2:毛穴の角栓を押し出すデメリットとは?

角栓はしょせん毛穴の汚れですから、取り除いた方がいいわけです。しかしながら、その除去方法と頻度が問題!

爪などでぎゅうううぅと押し出していると、皮脂がぴょこぴょこ出てくる場合もありますが、その反面では小鼻に爪の後が残ったり、鼻すじを強く曲げたようなシワや歪みがおこることもしばしば。

通称「角栓(コメド)プッシャー」と呼ばれる専用アイテムは、皮脂づまりに軽く押し当て除去するのが理想ですが、力強く絞り出すことが日課になってしまう人がいます。
そうなると鼻周辺の色素沈着や、ぽっかり空いたクレーターのような毛穴群に気付くのはかなり後のことになるでしょう。

「若い頃、暇さえあれば小鼻の皮脂ばかり絞っていた」という40代くらいの方は結構多くて、毛穴汚れのためとはいえ、汚れ以外の皮膚へのダメージをないがしろにしていると、数十年経ってようやくやりすぎを後悔するというおそろしさがあります。

いずれの方法にも言えますが、もともと乳液~クリーム状の皮脂は、常にモンシロチョウの卵のような角栓となってとび出すとは限らないのですよ。

3:お肌に負担をかけない除去方法

日々の油汚れが少しずつ積り固まった“換気扇汚れ”をイメージして下さい。スチーム洗浄機や刺激の強いアルカリ性洗剤を使うことになりますね。

お肌に強アルカリ性の洗剤なんて使えませんから、身近なアイテムで“徐々に取り除く”ことができます。

固まった油汚れには水洗いより温熱。スチーマー、お風呂あがり、蒸しタオルなどで、ケアしたい部分を十分ゆるめておきましょう。

水分をおさえた後に、クレイ(泥)成分が配合されたパックや、角栓プッシャー、弱アルカリ石けん類、いずれかの方法を使ってみるとよいでしょう。

一度で取りきれなかったからといって、ムキになったり、力を入れすぎたり、毎日行うのは禁物です。

皮脂は毎日少しずつ分泌するので、今日大掃除をしても、明日もまた多少の汚れが出るもの。食の好みやホルモンバランスに左右されますので、皮脂コントロールは健康からといえそうです。

角栓プッシャーを使った毛穴を悪化させない使い方を動画でもご紹介していますので、参考になさってください。

「YouTubeチャンネル美肌専門学校」
教えてくれたウェルネスプロ

ビューティープランナー
野村純子さん

エステティシャン歴25年、美容専門学校教員歴10年。
愛知県尾張旭市内でアロマ&エステSalon de Shunaを運営し、美顔や痩身のエステを提供したり、美容専門スクールなどでエステティシャンを養成、Webライターとしても活動しています。
皆さまの心と身体はもちろん、ライフスタイルに寄り添いながらアドバイスを行っています。

◆Instagram
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◆YouTubeチャンネル「美肌専門学校」
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資格:日本エステティック業協会認定講師、インターナショナルエステティシャン、日本化粧品検定1級、アロマテラピーインストラクター

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