目の下を温めるだけじゃダメ!?有効な【クマ対策】
教えてくれたウェルネスプロ

ビューティープランナー

野村純子さん

残暑が厳しく睡眠不足なのか、エアコンを付けっぱなしによる身体の冷えなのか、目の下にクマができがちなこの時期。
メイクで隠すことはできますが、素肌に戻った時にちょっぴり残念な気分になってしまうあなたに、エステティシャンでもある筆者が目の下を温めるだけじゃない根本的な「クマ対策」をお伝えします。

クマの原因は3タイプ!?

目の下が何となく黒ずんだように見える状態を「クマ」と呼んでいると思いますが、実際のお肌状態を見せていただくと、原因はさまざまで対策も異なることに気づきます。

(1)血行不良型

冷え症、貧血、低血圧などの自覚がある方は、目の下のクマだけでなく、顔色全体、爪や指先の色、唇の血色などもくすんでいるのではないでしょうか。
身体全体の循環がすぐれなければ、目の下だけを温めても効果が表れない場合が多いんです。

睡眠不足やストレスを感じている人も、交感神経が優位になり、末端の血流が悪くなりがちで、皮膚の薄い部分にくすみが透けて見えると考えられます。
そのような場合は、ちょっと遠回りに感じるかもしれませんが、全身のストレッチや肩首回りの筋肉をほぐすようなエクササイズを習慣化することによって、心肺機能を整え、身体のリフレッシュが結果的にクマにも功を奏することがあります。
貧血や低血圧はエクササイズとは別に、鉄分やタンパク質の摂取も意識しましょう。

(2)色素沈着型

日常的に浴びている紫外線によってメラニンの増殖や、メイクの着色成分が沈着することで目の周りがくすんでいることがよくあります。
厳密にはこれをクマとは呼ばないのでしょうが、フェイシャルエステで丁寧にクレンジングをしたり、メラニン対策をすることで改善された例は多いですよ。
落ちにくいアイライナーや目袋メイクなどよくされる方は、取りきれなかった汚れがクマのようになっているケースも実際にありますので、綿棒にクレンジング剤を含ませて優しく拭うようにしてみましょう。
目をこするクセがある人は、摩擦による色素沈着にも注意が必要です。

(3)たるみ型

加齢によって目の下がたるんだり、むくんだりした影がクマとなって表れているケースです。目袋が目立つ人も同じで、目の周りの表情筋トレーニングや、たるみ対策を優先しましょう。

皮下脂肪がたっぷりついていて目袋が目立つ場合は、睡眠や温めケアで消えるものではないので、美容外科においては皮下脂肪を除去するという手術があります。
眼輪筋ケアのエステティックサロンと、脂肪除去の美容外科クリニックで、アプローチ法が異なります。セルフケアではどうにもならないと感じたら、専門家の判断を仰ぐのも一つの選択かもしれません。

いかがでしたか?クマと言ってもさまざまな対策がありますよね。目の下の皮下脂肪がたるんでいるのに、睡眠や美白クリームでの改善は難しいでしょう。
むくみやたるみ対策は過去の記事でも紹介しているので参考にしていただきながら、まずは全身のコンディションを見直すきっかけになればと思います。

教えてくれたウェルネスプロ

ビューティープランナー
野村純子さん

エステティシャン歴25年、美容専門学校教員歴10年。
愛知県尾張旭市内でアロマ&エステSalon de Shunaを運営し、美顔や痩身のエステを提供したり、美容専門スクールなどでエステティシャンを養成、Webライターとしても活動しています。
皆さまの心と身体はもちろん、ライフスタイルに寄り添いながらアドバイスを行っています。

◆Instagram
@esthe_shuna
◆HPリンク
https://shuna.business.site
◆ブログ
https://ameblo.jp/salon-shuna
◆YouTubeチャンネル「美肌専門学校」
https://www.youtube.com/channel/UCC9QLeXHPHNFVXhk0FvGHOg

資格:日本エステティック業協会認定講師、インターナショナルエステティシャン、日本化粧品検定1級、アロマテラピーインストラクター

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