女性ホルモンを増やすために取り入れたいヨガのポーズ|良い効果がある理由も解説

「ヨガってどんな効果があるの?」
「女性ホルモンって増やせるの?」
「ヨガをするとき、どんなことに気を付けたらいいのかわからない」
女性に大人気のヨガですが、いざ始めようと思うとポーズの種類がたくさんあって何から始めたらいいのかわからなくなりますよね。

本記事では、ヨガのたくさんある効果の中から女性ホルモンを増やすためのポーズにフォーカスし、自宅で簡単にできるポーズをその効果や理由とともに紹介していきます。

この記事を読むことで女性ホルモンを増やすポーズを知れるだけでなく、女性ホルモン増加のメリットやヨガのポーズのポイントについて理解できます。

ヨガを始めようと思っている方や、女性ホルモンにお悩みの方は参考にしてみてください。

女性ホルモンの分泌量が減ることのリスク

女性ホルモンは卵巣で合成・分泌されていますが、様々な要因でバランスを崩してしまうと言われています。

女性は10代に初経を迎え、それ以降は周期的な排卵と月経を繰り返します。女性ホルモンが減少し更年期症状が現れるのは平均的に50代だと言われていますが、ホルモンバランスの乱れによる不調は更年期だけではありません。

女性ホルモンが減少することで、めまいやほてりなどの自律神経失調症状や、抑うつなどの精神的症状、こわばりや関節痛などの運動器症状、性交痛や頻尿などの泌尿生殖器症状が現れるようになっていきます。

ヨガで女性ホルモンに良い効果があるとされる理由

ヨガには女性ホルモンを増やす効果があると言われ、ホルモン減少による辛い症状を緩和するためにヨガを取り入れる方も多くいます。

ここでは、なぜヨガをすることで女性ホルモンの増加が期待できるのか紹介します。

背骨や骨盤の歪みが改善されるため

女性ホルモンは子宮内で分泌されます。子宮は骨盤の中にある臓器であり背骨や骨盤付近に自律神経が通っていることから、ホルモンバランスの乱れは背骨や骨盤の歪みが原因だとも考えられています。

そのため、ヨガを行うことで背骨や骨盤の歪みが改善され女性ホルモンのバランスが整うことが期待されます。

自律神経が整えられるため

ヨガは乱れた自律神経を整える効果があると言われています。

単にポーズをとるだけではなく呼吸や姿勢を整え瞑想することで、心身の緊張をほぐし精神的な安定と安らぎを得ることができます。

ヨガを行うことによる女性ホルモン以外へのメリット

ヨガは女性ホルモンを増やすだけではなく、心身の不調をやわらげる効果があると期待されています。ここでは、ヨガを行うことで期待できるメリットについて紹介していきます。

  • 生理不順が改善される
  • 生理痛が軽減される
  • 更年期症状が軽減される

生理不順が改善される

生理不順の主な原因は、ホルモンバランスの乱れによるものと考えられています。

ホルモンバランスは更年期障害だけではなく、疲労やストレスなどの影響を受けやすいです。そのため、ヨガを行い自律神経を整えストレスや疲労を軽減することで生理不順が改善されると言われています。

生理痛が軽減される

生理痛を感じると、その痛さから体を守ろうとどうしても姿勢が悪くなってしまうことがあります。しかし、縮こまった姿勢になったり身体が緊張した状態になると血行が悪くなり、子宮の筋肉が固くなってしまいます。

ヨガを行うことで血行不良を防ぎ、緊張状態から身体を解放することで生理痛が軽減されるでしょう。

更年期症状が軽減される

ヨガは、更年期障害を改善することにも効果的であるという研究結果があります。軽度な運動は更年期障害に有用であると言われていますが、ヨガも同様な結果であると認められたということです。

女性ホルモンを増やすために取り入れたいヨガのポーズ

それでは実際に女性ホルモンを増やすために取り入れたいヨガのポーズを紹介していきます。今回は自宅で簡単にできるもので、身体をゆるやかに動かし血行を循環させる4つのポーズを紹介します。

サランバ・ブジャンガアーサナ

サランバ・ブジャンガアーサナはスフィンクスのポーズと言われています。寝座で行い名前の通りスフィンクスのようなポーズをとります。

背骨を中心に姿勢を改善するだけでなく、肩から胸や肺、腹部へのストレッチ効果、筋肉を活性化させ臀部の引き締め効果も期待できます。

  1. 手の平を下にして足を揃え、うつぶせになる
  2. 息を吸うのと同時に胸と頭を上げ、肘が肩の真下に来るように腕を後ろに動かす
  3. 息を吸いながら上に背骨を引っ張るように引き上げ、肩甲骨を寄せて胸を開く
  4. 吸った息を吐きながら肩を耳から離すようにし、尾骨を床の方に下げる
  5. また息を吐きながら上体を下ろし、片頬を床につけるようにポーズを解く

バッダ・コーナアサナ

バッダ・コーナアサナは合せきのポーズと言われています。股関節の柔軟性を高め、足全体のストレッチにもなります。

  1. 両足を前に伸ばし、しっかりと骨盤を立たせる
  2. 両膝を外側に曲げ、両足の足裏同士を合わせる
  3. 両手で両足のつま先を持ち、身体にしっかり引き寄せる
  4. 骨盤が立っていることを意識しながら胸を開く

パスチモッターナアサナ

パスチモッターナアサナは西側を伸ばすポーズと言われています。太陽拝礼をする際に身体の全面が東を向くため、背面や後頭部など身体の裏側を西側と呼んだことが由来です。また、若返りのポーズとも言われ身体機能の活性化も期待できます。

  1. 両足を前に伸ばして座り、座骨に均等に体重が乗っていることを意識する
  2. 股関節から上体を前へ倒し両足の先で手を組む

前へ伸ばすことで足全体のストレッチになり、上体をしっかり倒すことで背骨や肩を整えてくれます。

太鼓橋のポーズ

太鼓橋のポーズは橋のポーズと言われ、身体で橋を作ったようなポーズをとります。セツバンダーサナとも呼ばれ、骨盤底筋の強化や姿勢を整えることができます。

  1. 仰向けになり両膝をしっかりと立てる
  2. 息を吸うのと同時に足の裏、肘、肩甲骨で背中を浮かせる
  3. お尻から、腰、背中の順番で床から離す
  4. 膝の真下に足首が来るように調整し、内ももに意識を向けて両膝が開かないようにする
  5. 両手を背中の下に移動させたら手を組み、床を押して胸を開く

ヨガを行うときの注意点

ヨガはリラックスしながら行うことで身体の緊張をほぐし心を安定させていきます。無理をして行うとかえって逆効果となってしまうため、強い生理痛が続くときは無理して行わずしっかり休息を取るようにしましょう。

また、ヨガをするときは動きやすい服装で行うようにしましょう。締め付けがあったり動きに制限がある服装ではポーズに支障でるだけでなく、リラックスすることができません。余裕のある自然体な服装で行いましょう。

女性ホルモンへ良い影響があるヨガを実践しましょう

女性にとって女性ホルモンの悩みは尽きません。ホルモンバランスと上手く付き合っていくためにも、自身でしっかり対策をしていくことが大切です。

この記事を参考に女性ホルモンを増やすためのヨガポーズを取り入れ、日々の習慣にしてみてください。


ヨガシャクティプライベートサロン/堀内瑞穂(ミミ)


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