30代から50代前半 大人女性に多い睡眠の悩みと対策法
教えてくれたウェルネスプロ

美人デザイン睡眠アカデミー 主宰

内藤 絢さん

年齢を重ねるごとに日々の調子や毎日の眠りに波が出てきたりしませんか?
筆者自身も大人女性に向けて運動・食事指導に携わる中で最も話題になる内容は睡眠に関わる事でした。

運動や食事指導を受けても睡眠の事は聞けないからどうして良いか分からないと悩む方に向け、35歳〜50歳 大人女性の睡眠指導者である筆者がよく伺う悩みと対策法を紹介します。

大人女性が睡眠で悩む主な理由は生活環境とホルモンバランスの変化

一つ目は生活環境。
30代から50代前半は家庭、子育て、仕事と多忙な生活を送る事で睡眠時間が少なくなりがちです。

二つ目はホルモンバランスの変化。
ホルモンの分泌バランスの変化が始まるのは35歳前後からと言われます。
ここから更年期に掛かる50代前半までは女性ホルモンの一つ「エストロゲン」の分泌が減少しますが、この変化が寝付きに時間が掛かる事や中途覚醒を引き起こす元となります。

起床時の辛さや寝付きの悪さ、食後の睡魔を少しでもラクにするために

多いお悩み①起き抜けがツラい

起床時にスッキリしない、頭や身体が重い時は眠りが浅いサインかも知れません。
若い時より寝付きに時間が掛かる、中途覚醒が増えた場合は年齢と共にエストロゲン分泌量が減少し、睡眠の質が低下している可能性があります。

眠りが浅くなると就寝中の成長ホルモンの分泌量が減少して脳の老廃物も蓄積され、頭や身体の疲れも溜まりやすくなります。

〈対策法〉
眠りが浅くなる原因は心身のストレスが影響しています。
夜に38度から40度の湯船に浸かるようにして全身の緊張をほぐしましょう。
難しい時は足湯でも良いです。

多いお悩み②ランチ後の強い眠気・午後の気怠さ

一点目は脳の疲労です。
脳が疲労する主な要因はブルーライトによる眼精疲労と外気と室内の大きな気温差です。
一般的には35歳前後の基礎代謝が低下する時に血流も滞りますが、これが脳に疲労が溜まりやすくなる原因にもなります。

二点目は血糖値の急上昇。
年齢を重ねると食後に糖代謝と血糖値を一定に保つインスリンの分泌量が減少します。
以前よりもランチ後に強い眠気や午後に気怠さを感じるのは、食後に出るインスリン分泌量の減少によるものかも知れません。

〈対策法〉
朝食抜きや起床後1時間以内にカフェイン飲料を摂る習慣がある方はランチ後に血糖値が急上昇しやすいため、カフェイン飲料の摂取は起床してから90分後以降にする、ランチは小麦食を抑える。

多いお悩み③寝付きに時間が掛かる

特に冷え性の方に多い悩みです。
脳や内臓などの深部体温が低下すると眠気が誘発されてスムーズに入眠できますが、全身が冷えているとこの体温も下がりにくく、寝付きにくくなります。
また眼精疲労も交感神経が優位になり、寝付きを妨げます。

〈対策法〉
冷え性の場合は白砂糖や冷たい飲料を控える、眼精疲労で目の周りの血流が滞っている場合はアイマスクや蒸しタオルで眼を温める。

教えてくれたウェルネスプロ

美人デザイン睡眠アカデミー 主宰

内藤 絢さん

睡眠栄養指導士®
35歳~50歳の大人女性の綺麗を睡眠から作る美人デザイン睡眠アカデミー主宰
フィットネス指導、ヨガ講師、ダイエット指導に携わる中、運動や食事制限で頑張っても結果が出ない原因は睡眠と言う事を知った所から睡眠指導者の道に入る。
現在は大人女性の睡眠指導の他、睡眠関連の商品監修、企業研修など多岐に渡り活動中。

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