いつも行うぐっすり対策、実は間違い?大人女性の睡眠指導者が正しい対策法を紹介
教えてくれたウェルネスプロ

美人デザイン睡眠アカデミー 主宰

内藤 絢さん

睡眠時間を長くするのは難しいけど、睡眠の質を良くしてぐっすり眠り、スッキリと目覚めたいと色々対策をしていても思うような効果を感じない事はありませんか?

その対策、もしかしたら間違いがあるかもしれません。
せっかく工夫をしているのに効果を感じないのはもったいない!

大人女性の睡眠指導者である筆者がぐっすり美人になれる正しい対策法を紹介します。

実は間違えている睡眠対策の主な3点

1.睡眠時間が短いと美容の効果を得る事は難しい?

眠りで美容効果が得られる理由は睡眠時間の長さでなく、睡眠の質の高さです。
深く眠れると入眠から3時間で分泌される成長ホルモンの分泌量が上がり、肌のターンオーバーなどの美容効果が促進されますが、寝付きが悪い、眠りが浅いなど睡眠の質が低下すると成長ホルモンの分泌が滞り、美容の効果も減少されます。

睡眠で美容効果を期待する場合は、時間の長さより質を高める対策が必要です。

2.夕食を抜いた方が睡眠の質が上がり、ダイエット効果も上がる?

完全に抜く事は空腹感で寝付きが悪くなり、中途覚醒を起こす原因となります。
また食べ過ぎや就寝直前の夕食も就寝中に内臓が休まらずに眠りが浅くなるため、睡眠の質を上げたい時やダイエット中の夕食の調整に難しさを感じる方が多く見られます。

夕食は掌に乗る分の炭水化物、味噌汁、大豆類を使う小鉢の組み合わせがおすすめです。

3.不足した睡眠時間は通勤電車で補えば、ぐっすり眠れた時と同じ効果を得られる?

同じ効果は得られないと考えられます。 

不足した眠りを通勤電車で補うのは、その日の眠さを緩和するという一時的な対策に過ぎません。
移動中は眠る時間が短い上に眠り自体も浅くなるため、成長ホルモンも夜の睡眠のように分泌されません。
このホルモンの分泌が減少すると脳の疲労緩和、筋肉や内臓の修復の効果も減少します。
不足分を通勤電車で補う事より、夜の睡眠の質を高める対策をする事をおすすめします。

その他、寝溜めや食事など間違えている事が多い対策

1.平日の睡眠不足は週末の寝溜めで解消できる?

解消は出来ないと考えたほうがいいでしょう。
平日と休日の就寝、起床時間の差は2時間以内にしましょう。
時間差が大きいと体内時計のリズムが乱れ、日中に全身の重さや強い眠気を感じます。 
週末に寝溜めをしても、本調子に戻るのは翌週の水曜から木曜頃でしょう。
長く眠りたい時は一度平日と同じ時間に起床して、朝食を摂ってから再度寝るようにしましょう。

2.ぐっすり美人のために食事は野菜中心、炭水化物も控えた方が良い?

睡眠ホルモンのメラトニン生成にはタンパク質と炭水化物(主に米食)が重要です。
野菜中心の食事では空腹感を強く感じやすく、身体にストレスが掛かり睡眠の質が低下します。

特に朝食の炭水化物とタンパク質の摂取がメラトニン生成の重要栄養素となります。

教えてくれたウェルネスプロ

美人デザイン睡眠アカデミー 主宰

内藤 絢さん

睡眠栄養指導士®
35歳~50歳の大人女性の綺麗を睡眠から作る美人デザイン睡眠アカデミー主宰
フィットネス指導、ヨガ講師、ダイエット指導に携わる中、運動や食事制限で頑張っても結果が出ない原因は睡眠と言う事を知った所から睡眠指導者の道に入る。
現在は大人女性の睡眠指導の他、睡眠関連の商品監修、企業研修など多岐に渡り活動中。

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