大人女性に増えている?日中に強い眠気を感じる理由と対策
教えてくれたウェルネスプロ

美人デザイン睡眠アカデミー 主宰

内藤 絢さん

睡眠時間は短くないし、夜更かしもしていないのに日中に強い眠気で全身の重さやダルさを感じていませんか?
年齢を重ねる毎に女性ホルモン「エストロゲン」が減少する事が原因の一つですが、生活習慣にも原因があるかも。

大人女性に増えている日中に強い眠気を感じる原因と対策について、大人女性の睡眠指導者である筆者が紹介します。

日中に強い眠気を感じる原因

1.カフェインの摂り過ぎ

カフェインで眠気が緩和されると共に覚醒ホルモンのコルチゾール、アドレナリンの分泌も促進されます。

通常コルチゾールは早朝から分泌が促進されますが、カフェインの摂り過ぎや15時以降の摂取は夜の睡眠時にも盛んに分泌されて眠りが浅くなり、日中に強い眠気を感じます。

2.身体が冷えている

40歳前後で基礎代謝が下がり身体が冷えやすくなると、日中に強い眠気を感じる事も増えます。

脳や内臓など内層部の温度【深部体温】が下がると眠気が誘発されますが、身体が冷えていると深部体温の下がり幅が小さくなります。そのため眠気が誘発されずに寝付きに時間が掛かる、中途覚醒を起こすなど睡眠の質も低下します。

3.筋肉活動量が少ない

筋肉活動と睡眠は密接な関係があるため、歩く事が少ない、デスクワークで座ってばかりなど下半身を使わない生活は睡眠の質も下がります。

睡眠ホルモン「メラトニン」の元、セロトニンは脳の活性・運動機能を左右する神経伝達物質の一つです。筋肉活動が減るとセロトニン分泌量と共にメラトニン分泌量も減少してしまうことから夜の眠りが浅くなり、日中に強い眠気を引き起こします。

更に40歳前後は筋肉量も減少しやすいため、筋肉活動を積極的に行う事は身体機能と睡眠の質の維持に重要です。

日中の強い眠気の対策法

1.頻繁にカフェインで眠気を覚ます場合

眠気を覚ましたい時は常温水を摂る方が良いです。
血流が促進され、脳に酸素が巡って頭がスッキリします。

カフェインの摂取は時間を選びましょう。
起床から90分間の摂取はコルチゾール分泌が促進されて日中の強い眠気の原因となります。
摂取は起床後90分〜15時までの間にしましょう。

2.身体が冷えている場合

体温が低いと深部体温の下がり幅も小さくなりますが、冷えの改善には温め過ぎない事も必要です。
起床時は白湯や軽い運動で全身を温め、日中は季節問わず常温水を摂る習慣を付けましょう。

夜はシャワーで済ませず、湯船に入って身体の芯から温め、入浴後は深部体温をスムーズに下げるために常温水を摂るようにするなど、温めと熱冷ましを使い分けるようにしましょう。

3.筋肉を動かす事が少ない場合

セロトニンは歩行や呼吸など日常で行われる運動機能を調整する役目もあるため、分泌の促進にはリズミカルな運動がおすすめです。
そのために歩く事を増やしましょう。
駅やビルでは階段を使うなど、生活内で歩数を増やす事から始めると良いですね。

教えてくれたウェルネスプロ

美人デザイン睡眠アカデミー 主宰

内藤 絢さん

睡眠栄養指導士®
35歳~50歳の大人女性の綺麗を睡眠から作る美人デザイン睡眠アカデミー主宰
フィットネス指導、ヨガ講師、ダイエット指導に携わる中、運動や食事制限で頑張っても結果が出ない原因は睡眠と言う事を知った所から睡眠指導者の道に入る。
現在は大人女性の睡眠指導の他、睡眠関連の商品監修、企業研修など多岐に渡り活動中。

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