寝付きは良いのに、なぜか夜中に目が覚める理由と対策
教えてくれたウェルネスプロ

美人デザイン睡眠アカデミー 主宰

内藤 絢さん

寝床に入るとすぐ眠れるのに、夜中に目が覚めて朝までウトウトしたり、目が覚めるとなかなか寝付けずに起床もツラいと言う事、ありませんか?

その理由は、年齢と共に睡眠ホルモンの分泌量が減少する事の他、日頃の眠りが浅い事、また身体で寝る準備が整っていないまま入眠しているためです。

寝付きは良いのに、なぜか夜中に目が覚める理由と対策法を大人女性の睡眠指導者である筆者が紹介します。

寝付きは良いのに夜中に目が覚める主な理由3点

①深く眠るために下げたい三要素が下がらないまま入眠している

運動のメインパート後にクールダウンがあるように、日中の活動から就寝までもこの流れが必要です。

三要素とは体温、血圧、心拍。
この三要素が下がる前に眠るのは運動後にクールダウンをせず、息が上がったまま終了する事と同じであるため、眠りが浅く夜中に目覚める要因となります。

②日頃の眠りが浅い

眠りが浅いと就寝中も脳の掃除や内臓・筋肉などの修復が不十分で睡眠の恩恵を受ける事ができず、脳や全身に疲労が蓄積され続けます。

特に脳の疲労蓄積は寝落ちと中途覚醒の原因となります。
寝落ちは交感神経が優位な状態で入眠するために眠りが浅くなる上、夜中に目が覚めやすくなります。

③15時以降に糖質を摂り過ぎている

糖質を摂り過ぎるとストレスホルモンの分泌バランスが崩れて入眠を妨げる他、夕食後に強い眠気がある、寝落ちをする主な原因にもなります。
脳疲労と同様、血糖値が一気に上がって寝落ちをした場合も、眠りの浅さから夜中に目が覚めやすくなります。

またスイーツ、糖質や度数が高いアルコールの摂取も寝落ちや夜中に目が覚める原因です。

夜中の目覚めを解消して、朝までぐっすり眠るための対策

➀入浴時は浴室の電気を消す

湯船に入って身体の芯まで温めると身体の内側の深部体温がスムーズに下がる他、全身の緊張が緩む事で副交感神経が優位になります。
ところが浴室の電気が付いていると光の影響で交感神経が優位になり、脳に刺激が入る事で眠りが浅くなります。

入浴前から寝室は豆電気のみにして、入浴は浴室の電気を消し、洗面所の電気だけ付けるようにしましょう。
特に光に敏感な方へ非常にオススメしたい対策です。

②夕食で白色の炭水化物を控える

白い炭水化物(白米、パン、パスタ、うどん)は体内吸収が速いため、血糖値が急上昇して強い眠気や寝落ち、夜中に目覚める原因となります。

ぐっすり眠るために夕食でおすすめの炭水化物は雑穀米、黒米。
パンや麺類が食べたい時は米粉が原料の物を掌に4分の3ほどの量が丁度良いです。

③就寝前の水分補給は常温水にする

起床時は白湯が良いですが、就寝前に摂取すると深部体温を下げる事の妨げとなり、眠りが浅くなります。
深部体温や体温をスムーズに下げて深く眠るためにも、就寝前はコップ一杯の常温水を摂りましょう。

教えてくれたウェルネスプロ

美人デザイン睡眠アカデミー 主宰

内藤 絢さん

睡眠栄養指導士®
35歳~50歳の大人女性の綺麗を睡眠から作る美人デザイン睡眠アカデミー主宰
フィットネス指導、ヨガ講師、ダイエット指導に携わる中、運動や食事制限で頑張っても結果が出ない原因は睡眠と言う事を知った所から睡眠指導者の道に入る。
現在は大人女性の睡眠指導の他、睡眠関連の商品監修、企業研修など多岐に渡り活動中。

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