成長曲線や発達の目安から外れた時の親としての考え方
教えてくれたウェルネスプロ

一般社団法人 乳幼児子育てサポート協会
産前産後トータルケアネットワーク

代表 行本充子(ゆくもとみつこ)さん

子どもの体重や身長の成長、寝返りやハイハイ、発語などの発達が平均から外れたり、他の子ができていることが自分の子どもは苦手だったりすると親としては心配になりますよね。そんな時の考え方をお伝えします。

成長曲線通り・発達のマニュアル通りに発達している子どもって見たことある!?

出産してすぐに気になるのが体重や身長。母子手帳の「成長曲線」により、平均より大きい方なのか小さい方なのか、一目瞭然ですよね。そして、1ヶ月・3ヶ月…検診の度に身長や体重を測りますし、さまざまなアプリやネットでは、月齢ごとの発達の目安が書かれていることで、常に「平均」と「我が子」を比較できる環境ですよね。

親としては平均より小さくても大きくても心配になるし、発達が遅れていると療育などを考えなくてはいけないのか?とも感じると思います。

もちろん、赤ちゃんの体重が減ることは困りますし、極端に発達が遅い時には、何かしらの検査が必要になるので、早めに異常に気がつくためにも健診や平均は必要です。

でも…そもそも成長曲線のど真ん中を、あの曲線の形通りに発達しているお子さんって見たことありますか? ないですよねぇ。大人だって、年齢ごとの平均身長と平均体重のまま人生を送ってる人なんて、ほぼいませんよね。

ママたちに覚えておいてほしいのは、あのグラフや発達のマニュアルは、あくまでも「目安」であり、「異常を探すための指標」だということ。平均通りに成長しなくても、目の前にいるお子さんがその子なりに元気であれば、百点満点です♡

天才数学者で、大リーガーっていないよね?子どもに苦手があって大丈夫♡

子どもがハイハイをしなかったり、発語が遅いと心配になるのは、親として当然の感情。保育園や幼稚園に入ると運動や勉強、お絵かきなどで個人差がはっきり出てきて、より一層「うちの子は、大丈夫かな?」と感じる場面が増えるでしょう。

でも、冷静に考えてみてください。天才数学者で、大リーガーっていません。
私たち大人も、得手不得手があり、それは1人1人全く違います。お子さんに苦手なことがあっても大丈夫♡ 不安が大きくなった時は、なんでもできる大人なんていないということを思い出してみてくださいね♪

検診などで、発達の遅れを指摘されたときはパートナーと専門家を頼ろう

その子なりに元気だと思っていても、検診などで発達の遅れを指摘されることもあります。
専門家に指摘されると大きく不安になるとは思いますが、昔に比べたらサポート体制がかなり充実しています。知識を持った専門家の方も増えていますし、そのお子さんの状況によって適切な対応の仕方も研究が進んでいます。また当事者団体も、かなり増えています。

もし、そのような状況になったら、パートナーがおられる場合は、必ずパートナーと一緒に検診や専門家の話を聞きに行きましょう。
おられない場合は、子育てで頼れる人(ご両親など)がいれば、その方と。ママ1人で抱え込まないことがとても大切です。

教えてくれたウェルネスプロ

一般社団法人 乳幼児子育てサポート協会
産前産後トータルケアネットワーク

代表 行本充子(ゆくもとみつこ)さん

〈プロフィール〉
2010年出産 シングルマザーとして子育て中
「虐待するかもしれない」と精神的に追い詰められた、超・孤独な子育ての状況を、素敵なママ友・ベビーマッサージ・発達の先生との出会いのおかげで乗り越えた。
その経験を活かし、自分と似たような思いをしているママたちの役に立ちたい!と、自宅の一室でベビーマッサージ教室を開講。2013年「乳幼児子育てサポート協会」を設立。現在に至るまで、延べ10,000組以上の親子さんと関わり、子育ての相談などを受ける。

◆ホームページ
https://kodomokosodate.com/aboutus
◆blog
https://ameblo.jp/baby-repeat
◆Instagram
https://www.instagram.com/yukumoto_mitsuko/
◆Twitter
https://twitter.com/52mitsuko

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