【前編】食事の好き嫌いを減らす裏技 
教えてくれたウェルネスプロ

一般社団法人 乳幼児子育てサポート協会
産前産後トータルケアネットワーク

代表 行本充子(ゆくもとみつこ)さん

子どもの体の成長のためにも、バランスの良い食事をしてもらいたい、お野菜をしっかり食べて欲しいと親御さんは考え、食事を作っても、お子さんは「あれ嫌!これ嫌い」など好き嫌いが激しかったり、気分で食べたり食べなかったり…と食事の悩みは尽きませんね。
今回は2回に渡り、そんなお子さんの好き嫌いを減らす考え方と裏技をお伝えします。

そもそも、その食材でしか摂れない栄養って、ある?

まずは基本的な考え方をお伝えしますね。タイトル通りなのですが「そもそも、その食材でしか摂れない栄養って、ある?」を考えてみてほしいのです。

例えばピーマンが嫌いだったとして、ピーマンからしか摂れない栄養って、無いですよね。ビタミンC、ベータカロテン、ビタミンEなどが主な栄養ですが、これらは他のお野菜から摂取することができます。

このように考えると、お子さんに食べさせたい!と頑張っている食材って、もしかしたら食べられなくても良いものかもしれません。

ですので、お子さんが嫌いな食べ物を食べさせる!と考える前に「これは、本当に食べられないといけないのかな?」を考えてみましょう。
ご家庭で多く使う便利な食材や、栄養バランスを考えて、これは!という食材に集中して食べられる工夫をしてみましょう。あれもこれも、全て食べられなくても大丈夫♪

一番の好き嫌い撃退法は、台所でのお手伝いとつまみ食い

次に一番効果のある好き嫌い撃退法をお伝えします。
それは、台所にお子さんを入れて料理を作っている過程を見せること・お手伝いをさせること・つまみ食いの3つです。

0歳からできます。ご飯を炊く前の生米を1粒お子さんに渡し「硬い!」ということを知ってもらう。ご飯が炊けたら、ほんのり甘いご飯を一口食べさせる。
料理前の生のお野菜を小さく一口食べさせ、炒めたり煮たりするんだよーということを伝え、出来上がったら、その場で食べさせてあげる。

これをすると、固かったり苦かったりした食材が柔らかく甘くなるなんて、魔法のように感じて、多くのお子さんが食べられるようになります。

お肉やお魚は、調理過程を見せるしかできませんので、完成品を台所でつまみ食いさせてあげましょう!つまみ食いって子どもの時、楽しかった思い出、ありませんか?楽しい思いと味がつながれば、食べられるようになりますよ♪

また、キノコのふさを細かく分ける、レタスやトマトのヘタをちぎるなど、簡単だけれど指先を使うお手伝いもおすすめです。
集中してくれるので、動き回らず、親の負担も小さいのでお試しくださいね。

ただ、台所に小さなお子さんを入れることに抵抗を感じる方も多いかもしれません。理想だけを言えば、包丁などが入っている場所にはロックをかけ、台所に入れてあげるのがベスト。

でも、無理をせず、調理前後の食材を食べさせてあげる、約束が守れる年齢になってから台所でつまみ食いさせてあげるのでも十分効果はあります!
できそうなことから、少しずつ試していただければ嬉しいです。

教えてくれたウェルネスプロ

一般社団法人 乳幼児子育てサポート協会
産前産後トータルケアネットワーク

代表 行本充子(ゆくもとみつこ)さん

〈プロフィール〉
2010年出産 シングルマザーとして子育て中
「虐待するかもしれない」と精神的に追い詰められた、超・孤独な子育ての状況を、素敵なママ友・ベビーマッサージ・発達の先生との出会いのおかげで乗り越えた。
その経験を活かし、自分と似たような思いをしているママたちの役に立ちたい!と、自宅の一室でベビーマッサージ教室を開講。2013年「乳幼児子育てサポート協会」を設立。現在に至るまで、延べ10,000組以上の親子さんと関わり、子育ての相談などを受ける。

◆ホームページ
https://kodomokosodate.com/aboutus
◆blog
https://ameblo.jp/baby-repeat
◆Instagram
https://www.instagram.com/yukumoto_mitsuko/
◆Twitter
https://twitter.com/52mitsuko

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