【後編】食事の好き嫌いを減らす裏技 
教えてくれたウェルネスプロ

一般社団法人 乳幼児子育てサポート協会
産前産後トータルケアネットワーク

代表 行本充子(ゆくもとみつこ)さん

前回に引き続き、子どもの好き嫌いを減らす方法をお伝えします。今回は、絶対にやっちゃダメなこともお伝えしますので、ぜひご一読くださいね。

親が一緒の食卓で、一緒の食材を食べる時間を作ろう

子どもが家では食べないけれど、保育園や幼稚園なら食べてくる、なんて話を聞いたことありますよね。
他のお子さんが美味しそうに食べているのを見ることで、自分も食べてみよう!と思えるのです。
これはご家庭の中でも同じです。
親がお子さんと同じ食材を美味しそうに食べていることが大切なのです。わざとらしい「おいしいね」はキケンですが(笑)。
自然と感じる「あー、おいしいねぇ」という言葉を聞かせてあげてくださいね。

とはいえ、毎日毎食、同じ時間に食卓に家族全員揃う必要はありません。かくいう私は、夜ご飯は必ず一緒に食べるようにしていますが、朝食は息子1人で食卓に座って、私は他の家事をやりながら話しかけて会話だけはしている、という状況です。そうしないと、仕事と家事の両立ができないのです。

ママたちも各ご家庭で無理のないやり方を考えてみてください。
同じ時間に一緒に食卓に座り、楽しく会話をしながら同じ食材を食べる…この環境を作れると、お子さんの好き嫌いは減りますよ。

家庭菜園は鉄板の、好き嫌い撃退法!

家庭菜園というと、大変に感じるかもしれませんが、今は様々な雑貨屋さんや通販で、可愛くて簡単な水耕栽培のキットや、家庭菜園ポットが販売されています。
ネットで「野菜 水耕栽培キット」や「野菜 栽培キット 可愛い」などで検索すると、手間もかからず、お部屋のインテリアも邪魔しないいろいろな栽培キットが出てきます。

親御さんと一緒に水をやったり、成長を見守って収穫できたお野菜はお子さんにとって宝物になります。

また、暗い部屋と明るい部屋の境目に置いてみると、葉っぱの伸びる方向が変わったり…など、理科の学習にもつながります。ママたちの負担にならない家庭菜園キット、是非とも探してみてくださいね。

絶対にやっちゃいけないのは、子どもに嘘をついて食べさせること

子どもの好き嫌いを減らす裏技の最後にお伝えしたいのは「子どもに嘘をつかない」ということです。
例えばお好み焼きやハンバーグなど、野菜を混ぜやすいものに混ぜて食べさせるということはよくあります。その時に「入ってないから、食べて」というのは、絶対にダメ。入ってないと言っている時点で、その食材を意識せず食べているので、他の場面でその食材を食べられるようになりません。

また食べた後に「実は入ってたんだよ」と言われたら、子どもは「自分の意志を通すために嘘をついていい」ということを学んでしまいます。
これを繰り返すと、子どもが平気で親に嘘をつくようになります。

細かく切って混ぜた野菜については、どうしても食べる前に言わない方がいい場合は「当ててみて」と言うなど、工夫してみましょう。
子どもも一人の人格を持った立派な人間です。誠実な声がけを心がけましょう。

教えてくれたウェルネスプロ

一般社団法人 乳幼児子育てサポート協会
産前産後トータルケアネットワーク

代表 行本充子(ゆくもとみつこ)さん

〈プロフィール〉
2010年出産 シングルマザーとして子育て中
「虐待するかもしれない」と精神的に追い詰められた、超・孤独な子育ての状況を、素敵なママ友・ベビーマッサージ・発達の先生との出会いのおかげで乗り越えた。
その経験を活かし、自分と似たような思いをしているママたちの役に立ちたい!と、自宅の一室でベビーマッサージ教室を開講。2013年「乳幼児子育てサポート協会」を設立。現在に至るまで、延べ10,000組以上の親子さんと関わり、子育ての相談などを受ける。

◆ホームページ
https://kodomokosodate.com/aboutus
◆blog
https://ameblo.jp/baby-repeat
◆Instagram
https://www.instagram.com/yukumoto_mitsuko/
◆Twitter
https://twitter.com/52mitsuko

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