子どもが習い事や幼稚園、学校に行きたくないと言った時の対処法
教えてくれたウェルネスプロ

一般社団法人 乳幼児子育てサポート協会
産前産後トータルケアネットワーク

代表 行本充子(ゆくもとみつこ)さん

お子さんが幼稚園や保育園、習い事に行きたくない!辞めたい!というと、親としては心配になると思います。また、今の日本のシステムではお子さんに「行きなさい」と言いたくなると思います。そんな時、どのように対応したらいいのかをお伝えします。

習い事を辞めたいと言ったときは、理由を深掘りせず、約束をしてから辞めさせよう

お金や時間をかけて通っていた習い事を、子どもが辞めたいと言ったら親として「もったいない」と感じたり、簡単に辞めさせると辞めぐせがつくのではないか?と感じることと思います。

ただ、子どもが辞めたいというのには、何かしらの理由がありますが、語彙力が未熟なため、それを上手に説明できない場合が多く、親が理由を深掘りしてもあまり意味が無いです。

親として大切なことは、子どもにとって安全基地であること。
そのためには子どもの気持ちを否定せず受け止めることが必要です。ですので、子どもが辞めたいと言ったら、引き止めず辞めさせてあげましょう。

ただし、月の途中であれば「月末まで行ってみない?」と提案をしたり、「次の習い事は、◯月以降に始めようね(すぐに始めさせない)」「次の習い事は、○ヶ月は続ける約束をしようね」などの約束をしましょう。
そうすることで、なんとなく辞めるという癖もつきませんし、子ども自身が習い事を始める前に本当にやりたいことなのかを考えられるようになります。くれぐれも「あなたのためだから!」と無理に続けさせることはやめましょう。

通い慣れた保育園や学校に行きたくない!と言った時の基本的な考え方

ある程度、通い慣れているのに、保育園や幼稚園、学校にお子さんがいきたくない!と言った時は下記の2つを考えてみてください。

  • そこに行く以外に、子どもの居場所や学びの場所を確保できるか?
  • そこでしか得られない人生の価値が、子どもにとってあるか?

今はたくさんの選択肢があります。学校に行けなくても地域や習い事で居場所があれば、コミュニケーション能力を育むことができますし、さまざまな体験ができる場所もあります。
学力は、個人指導の塾もあれば、家庭教師もありますし、通信の教材は、幼児期からかなり充実しています。一箇所でコミュニケーション力・学力・さまざまな体験など全てを網羅しようとしなくて大丈夫。

子どもにとって理由があって、どうしてもその場に行くことが負担になっているなら、無理して行かせる必要はありません。
お子さんに合う場所を一緒に探す意識を持ってみてくださいね。

一緒に子どもに合う場所を探す意識を親が持っておくと、子どもは「気持ちを分かってもらえてる」と安心することができ、より一層、本音を話そうとしてくれます。
また、親に気持ちを理解される安心感により、大きな自信(自己肯定感)を持つことができるので、精神的に安定します。

どんな場面でも、親が子どもの絶対的な味方でいる意識を持てるといいですね。

教えてくれたウェルネスプロ

一般社団法人 乳幼児子育てサポート協会
産前産後トータルケアネットワーク

代表 行本充子(ゆくもとみつこ)さん

〈プロフィール〉
2010年出産 シングルマザーとして子育て中
「虐待するかもしれない」と精神的に追い詰められた、超・孤独な子育ての状況を、素敵なママ友・ベビーマッサージ・発達の先生との出会いのおかげで乗り越えた。
その経験を活かし、自分と似たような思いをしているママたちの役に立ちたい!と、自宅の一室でベビーマッサージ教室を開講。2013年「乳幼児子育てサポート協会」を設立。現在に至るまで、延べ10,000組以上の親子さんと関わり、子育ての相談などを受ける。

◆ホームページ
https://kodomokosodate.com/aboutus
◆blog
https://ameblo.jp/baby-repeat
◆Instagram
https://www.instagram.com/yukumoto_mitsuko/
◆Twitter
https://twitter.com/52mitsuko

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