更年期にやってくるミッドライフクライシスは「自分のツボ」を押さえて乗り越えよう
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

人生100年時代と言われている現代社会で、折り返し地点のイベントのように更年期はやってきます。今回は更年期と同時に足並み揃えて訪れるミッドライフクライシスのことやその対策について、専門家である永田京子さんに詳しくお話を伺いました。

更年期に訪れるミッドライフクライシスとは?

ミッドライフクライシスとは、人生の折り返し地点に差し掛かる40〜60代に「自分の人生は本当にこのままでいいのだろうか?」「果たして、これで合っていたのだろうか?」と人生を見つめ直して、焦りや不安を感じてしまう時期のことをいいます。

さまざまな人生経験を積んできているからこそ「10年、20年、30年後の私はどうなるのだろうか?」と予測してしまい、みなさん悩んでしまうのです。でも、これは人間の成長過程なので、不安になることがいけないわけではありません。大切なのは、これからです!

更年期に「自分のツボ」を押さえて、人生の喜びや生きがいを感じよう!

女性の場合は更年期とミッドライフクライシスの時期が、ちょうど重なります。そんな不安定な時期に、自分を見失わない方法として「自分のツボ」を押さえておくことがおすすめです!

自分のツボを押さえるとは「どうすれば自分が嬉しくなり、どういう時に心が踊り、ワクワクするのか?どんなことが好きか?」など、自分の心が動く感覚に自覚的になること。この時に「自分」を主語にして、紙に書き出すようにしましょう。

「自分のツボってなんだろう?」と、わからなくなってしまう場合は、自分への問いかけを具体的にしてみてください。例えば「自分が好きなことはなに?」「得意なことは?」「私はどんな時に人からありがとうと言われるだろう?」と質問し、書き出してみましょう。

自分のツボを押さえれば、人生の喜びや生きがいに自覚的になれます。そうすることで、普段と同じ生活を送っていても、見ている世界が色鮮やかに彩られてくるでしょう。

自分を優先してスケジュールを組み、更年期はとにかく自分自身を大切に

自分のツボがわかり、新しいことにチャレンジしてみたいという意欲が出てきたら、その次に立ちはだかる壁があります。それは「時間がない」「忙しい」という壁。

40歳、50歳といえば、仕事、家事、子供の世話・受験、親の介護、地域の活動など、みなさんそれぞれにやるべきことがたくさんある時期ですよね。息つく暇もないほど忙しい生活を送っている方もいらっしゃると思います。しかし、この時期はぜひ自分が大切にしたいことを優先してスケジュールを組んでみてください。

なかには、自分を優先することに罪悪感を感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。自分のことを後回しにして人のため誰かのために何かをするのは、もちろん素晴らしいこと。しかし、それが原因で自分が不機嫌になり体調を崩してしまったら、本末転倒です。自分を大切にして満たされると心に余裕ができるので、まわりの人にも自然と優しくなれます。更年期からは、ぜひ自分を大切にすることを忘れないでくださいね。

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

◇NPO法人ちぇぶら 公式サイト
https://www.chebura.com/

◇YouTube ちぇぶらチャンネル
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