更年期の理由なき不安感!危ない考え方と対策
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

更年期には、これまでよりイライラしたり心が沈んだり、不安感を覚えることが多くなります。なぜ感情や考え方にこの様な変化が現れるのでしょうか。
その原因と更年期の心のケア方法について更年期ケアの専門家である永田京子さんに伺いました。

更年期に考え方や心が不安定になる理由

心は考え方のクセに大きく左右されます。心が壊れてしまう考え方にはどのようなものがあるのでしょうか。注意したい危険な考え方を見ていきましょう!

物事を完璧に成し遂げたい「パーフェクト思考」

仕事が丁寧で質が高く、そのため信頼があるというメリットがある一方で、しっかりやるため人一倍疲れやすくなります。そんな時は、仕事に優先順位をつけたり、時間制限を設けることで焦りや不安が軽減されます。

何事もこうあるべきと考えてしまう「~すべき思考」

常識的で周囲の空気を読めるため、周りから期待される行動がとれるメリットがある一方で、枠から外れた場合に自分を責めたり人を批判しやすくなります。
一度立ち止まって「本当に?」「 誰が決めたこと?」 と自問してみてください。

上手くいかないことがあった時に「人や物のせいにする、悪口を言う」

一瞬のストレス解消というメリットはありますが 、このように捉える癖がつくと、物事の悪いところばかりが目につくようになってしまいます。
また、脳は主語が理解できないため、悪口を自分に言っているような暗示がかかり、心の不調を引き起こしやすくなります。ぜひ、人を許したり、いいところを探してみてください。

「まぁいっか」でうまくいく!

先ほどのような考え方の癖がついてしまうと、ストレスがたまりますから健康にもよくありません。
自分の考え方の傾向を知り、上手くいかなくても自分や人を責めるのではなく、「まぁいっか」と声に出して言ってみましょう。気持ちが落ち着くので試してみてください! また、もしかすると不安感の原因が、体調が優れないからかもしれません。十分な睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動といった生活習慣を整えていくだけで、物事の捉え方や考え方、心の余裕が変わってきます。

ネガティブな考え方にもメリットがある!?

また、ものごとをネガティブに捉えることや不安を感じることも、悪いことばかりではありません。

  • 物事を慎重に捉えて進められる
  • 最悪の事態へ備えられる
  • オリジナルの視点がある

という利点もあります。

何事にもメリット・デメリットがありますから、自分の思考パターンを知り、上手に対策をして、更年期の心の変化とうまく付き合っていきましょう。

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

◇NPO法人ちぇぶら 公式サイト
https://www.chebura.com/

◇YouTube ちぇぶらチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UClAWFz5tll4D9e-Op9FlC_w

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