更年期体験談!~更年期のトンネルを抜けた人たちの知恵~
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

更年期は誰もが通る道です。この時期、女性ホルモン(エストロゲン)が大きく変動する体の変化と、ライフスタイルの変化が重なって、自分の心や体が思い通りにならないこともあります。しかし、更年期には必ず終わりがあります。そこで、今回は、更年期のトンネルを抜けた人たちの体験談をご紹介いたします!

眠れない日々を治療法で改善(Kさん57歳)

「49歳で閉経してから眠れない状態が続いていました。当時は看護師として夜勤もあったので、眠れない原因は、環境やストレス、年のせいと思っていました。しかし、友人から更年期の話を聞いて、眠れないのはもしかしたら更年期障害かもしれないと思うようになりました。最初は婦人科に行くのに抵抗がありましたが、小学生の子供につらく当たってしまうということが増え、このままではいけないと感じ、思い切って受診をしました。そこでホルモン補充療法を受けたところ、症状が劇的に改善しました。更年期の情報をもっと早く知って対策ができていたら、この時期を楽に過ごせたかもしれないと思っています。」

気持ちのモヤモヤ・ウツウツを運動習慣で改善(Yさん48歳)

「体の大きな変化を感じたのは43歳のころでした。訳もなくイライラしたり、落ち込んだり、何日経ってもモヤモヤが抜けなかったり。生理不順、気持ちの落ち込み、物忘れ、そして、自分の子供に『また同じことを話しているよ』と何度言われたことか。思い通りにいかない自分に嫌悪感を持つ日々でした。転機は友人の紹介で、更年期と運動による対策ケアを学ぶ講座に参加したことです。体のメカニズムを知ることで、この数年間に私の体の中で起こっていた全ての変化が腑に落ちました。『私が悪いわけではなかった』と、いい意味で開き直ったことで、気持ちがとても楽になりました。また、体を動かすことで気持ちも整えることができました。今はできるだけ運動を毎日の習慣として取り入れています。」

老いへの不安を友人・家族との会話で改善(Hさん 55歳)

「体重の増加や疲れやすさ、ホットフラッシュ、動悸など、明らかな体の変化に、老化への戸惑いや、焦り、不安を感じていました。同世代の友人と集まると、体調が話題になることが増えました。周りの人たちに話すことによって、『私だけではなかった』『少し分かってもらえた』と感じて気持ちが軽くなりました。一方で、話をしてみると、人それぞれ症状が違うことにも驚きました。家族にも現状を伝えて、なるべくストレスを溜めないよう、また、気兼ねなく自分の好きなことができる時間を確保するようにしています。」

更年期とそれ以降の人生を豊かに過ごすために

 これらの体験談をお聞きすると、更年期を正しく知ること、体を動かすこと、周囲の理解やコミュニティがあることの大切さがよく分かります。

 更年期を知ることで、自分の体の変化を客観的に捉えることができ、適切な対策や対処法が取れるようになります。運動をすると自律神経が整いやすくなります。仲間や理解者がいると心理的なハードルが下がりますし、いろんな情報交換をすることができます。自分の心や体が少しでも快適になる自分に合った方法をみつけて、更年期とそれ以降の人生を豊かに過ごしていきましょう。

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

◇NPO法人ちぇぶら 公式サイト
https://www.chebura.com/

◇YouTube ちぇぶらチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UClAWFz5tll4D9e-Op9FlC_w

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