更年期の症状は200〜300種類あるってホント?更年期障害が軽くなる簡単なウォーキングのコツとは?!
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

 第2の思春期ともいわれている更年期。イライラする、心が不安定になるなどの症状に悩まれている方も多いかもしれません。更年期はいつから始まり、何が原因で引き起こされるのでしょうか?専門家の永田京子さんにこれらの疑問や改善できるコツを伺いました。

更年期は何歳から始まる?代表的な更年期の症状とは?!

更年期は閉経の前後合わせて10年間のこと。日本人の平均閉経年齢は50歳です。つまり、50歳で閉経した場合、45歳〜55歳が更年期です。しかし、閉経の時期は個人差が大きく、45歳で閉経する方や60歳になっても月経がある方もいらっしゃいます。

更年期障害の代表的な症状としては、ホットフラッシュ(発汗・のぼせ・ほてり)、めまい、手足の冷え、不眠などが有名ですが、それだけではありません。眠気や便秘などあまり知られていないものまで、なんと200〜300種類あるといわれているのです!

これも更年期障害?!意外な症状とは?

意外に思われるかもしれませんが「物忘れ」の更年期症状に悩まれる方も多いです。女性ホルモン・エストロゲンは脳の認知を守ってくれる役割があるのですが、更年期に入ると急低下してしまいます。そのため、自分でもビックリしてしまうようなうっかりミスが増えてしまうことがあるのです。

私の知り合いで、職場でちょっとしたミスが続いて自信がなくなってしまい、仕事を辞めた方もいらっしゃいます。それって、とても残念だし悔しいことですよね。しかし、更年期には必ず終わりがあります。女性ホルモンの低下に脳が慣れると更年期障害から解放されるのです

更年期の不調は脳の視床下部がパニックを起こすことが原因

脳の視床下部は卵巣に「女性ホルモンを分泌して!」と指令を出す器官です。しかし、卵巣機能が低下する更年期には、女性ホルモンが今までのように分泌されなくなります。すると、指令通りにいかず脳の視床下部がパニックを起こしてしまうのです。

また、脳の視床下部は女性ホルモンに指令を出すだけではなく、自律神経を司っている場所でもあります。つまり、脳の視床下部がパニックを起こしたことが引き金となり、「女性ホルモンの分泌低下」と「自律神経の乱れ」のダブルパンチで更年期症状が起こるのです。

すぐにできる!更年期の症状が軽くなるウォーキングのコツとは?

「体調を改善したい」「代謝を上げたい」というのであれば、短い期間でも効果を引き出せるウォーキングの簡単なコツがあります。

それは、大股で歩くこと。いつもよりも1,5倍くらいの歩幅で、遠くに足を出すようにしてさっそうと歩いてみてください。そうすることで、普段歩いているだけでは鍛えられない筋肉がつき、短時間でも体がポカポカしてくることが実感できるでしょう。

また、脳への血流も良くなるので気持ちもスッキリして気分も明るくなりますし、自律神経を整える効果もあります。簡単にできて、更年期の不調がやわらぐオススメの方法なので、よかったら試してみてくださいね!

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

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◇YouTube ちぇぶらチャンネル
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