更年期太りを解消!基礎代謝をアップさせる3つの方法
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

若い頃とくらべて、体重がなかなか落とせなくなったり、お腹周りについた脂肪が取れにくかったりということはありませんか?? 今回は、更年期太りを解消し健康的に代謝をアップさせるコツを、更年期ケアの専門家である永田京子さんに伺いました。

更年期太りの2つの原因

1つ目の原因は、基礎代謝量の低下です。
基礎代謝とは、体温調整や呼吸、心拍など、生命活動を行うために最低限必要なエネルギーのことで、私たちが1日で消費するエネルギーの約7割を占めています。
加齢や運動不足で筋肉量が減少すると、全身の基礎代謝量は低下してしまいます。基礎代謝が低下すると、摂取したエネルギーが余ってしまうので太りやすくなってしまうのです。

2つ目の原因は、女性ホルモンの低下です。
女性ホルモンのエストロゲンは、中性脂肪や血液中の悪玉コレステロール量を適切に調整してくれる働きがあります。閉経が近づき女性ホルモンが低下するとこれらの働きが弱くなるため、脂肪がつきやすくなってしまうのです。

食事制限でのダイエットがNGな理由

手っ取り早く痩せようと思うと、食事を減らしてダイエットをしよう!と思いつくかもしれませんが、更年期の過度な食事制限はおすすめではありません。なぜなら、タンパク質やミネラルなど、体をつくる栄養素が不足してしまうと、筋肉量が減ってしまうからです。筋肉量が減ると、基礎代謝量がさらに低下し、結果的に太りやすい体質になってしまいます。
また、食べることをガマンすると幸福度も下がってしまいます。更年期は女性ホルモンの急低下で身体が不安定になりやすい上に、栄養まで不足すると心まで崩しやすくなるので、食事制限ダイエットはほどほどにしましょう。

基礎代謝量をあげる3つの方法

良質なタンパク質を摂る

タンパク質は、筋肉量を維持・増進させるための重要な栄養素です。大豆製品や魚介類、乳製品、卵や肉類などに含まれています。しっかり栄養をとり筋肉が作られれば基礎代謝率が上がり、体脂肪の減少にもつながります。

朝食を摂る

起床2時間以内に朝食を摂ることで、眠っていた胃腸が活発に働きはじめ体温が上がります。体温が1度上昇すると、基礎代謝は13%もあがると言われており、一日の消費カロリーが増え、脂肪を燃焼しやすくなります。

運動すること

最も基礎代謝を上げる近道は、筋肉をつけることです。「生活活動代謝」といって、日常生活での動作や、運動やトレーニングによって消費される基礎代謝の割合は、なんと全体の2割も占めているんです!筋肉が増加すると、基礎代謝があがり、痩せやすく太りにくい身体が手に入ります。

なにより、筋肉で体を支えることができれば体は疲れにくくなるので、立ったり、座ったり、走ったりなどの日常生活がラクになります。基礎代謝をあげて、より快適な毎日を過ごしていきましょう!

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

◇NPO法人ちぇぶら 公式サイト
https://www.chebura.com/

◇YouTube ちぇぶらチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UClAWFz5tll4D9e-Op9FlC_w

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