更年期からの顔面の骨量低下を防ぐ!顔のたるみを改善させる3つ方法
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

「鏡をみたら、まるでブルドックのような自分にびっくりした!」
更年期からの顔のたるみや急に老けて見える自分の姿に愕然とする方もいるのではないでしょうか。前回の記事「更年期から急激に老け顔になってしまう原因」に続いて、今回は老け顔や顔のたるみを改善させるために今すぐできる具体的なケア方法を、更年期ケアの専門家である永田京子さんに伺います。

更年期からの顔面の骨量低下に要注意!

更年期からの顔のたるみや、シワ、目がくぼんで見えるなどの急激な変化の原因は、女性ホルモン・エストロゲンの低下の影響に加えて、筋力や骨量の低下によって起こります。中でも骨量は一度低下すると回復が大変ですから、それに気がついた「今」から骨密度低下を予防するアクションを起こすことが大切なんです。

顔の骨密度を上げるコツ

骨は常に新陳代謝を行っているのですが、筋肉を動かすなどの衝撃をあたえることで骨形成が促進され、強くなることが分かっています。

顔でいえば、日頃からハキハキと口を動かしてしゃべるようにする、ナッツや炒った豆などの固いものをよくかんで食べるというように、筋肉と骨をしっかり動かして刺激を与えることが顔の骨量低下の予防になります。またしっかり筋肉を動かせば血流もよくなるので、肌の新陳代謝も活発になりシミやシワの予防にもなります。

「シワができるのが怖いから笑顔をひかえる」だなんて、もってのほか。ガハハ!と笑って骨ごと顔のたるみをケアしていきましょう。

顔のたるみを予防するカルシウム・ビタミンについて

骨をつくるための大切な栄養素はカルシウムだけではありません。骨の吸収率を良くするビタミンDやビタミンKも、日頃の食事から積極的に摂るようにしてみてください。

カルシウムを多く含む食品は、大豆製品や牛乳などの乳製品、小魚や緑黄色野菜など。ビタミンDは魚類やシイタケなどのキノコ類、卵などに含まれていたり、太陽の光にあたることで体の中でつくられます。
ビタミンKは、納豆やほうれん草、ブロッコリーなどに含まれていますから、食事はバランスよく食べることが大切ですね!

全身の運動で顔も若々しく変化する

私たちの体は全てつながっていますから、部位ごとのケアでなく全身丸ごと整えていくのもいいでしょう。

毎日の運動は、健康な骨を維持するためには欠かせません。運動をすることで骨に負荷がかかり、骨を作る細胞が活発になります。体を動かせば、骨にカルシウムも取り込まれやすくなりますから、やらない手はありません。このごろ運動不足だと感じる方は、ウォーキングやジョギングをとりいれてみて!

女性ホルモンが低下してくる更年期以降は、 骨がもろくなってしまう骨粗しょう症のリスクが高くなってきます。前回の記事で書いた「更年期から急激に老け顔になってしまう原因」は更年期以降の健康リスクにも関わってきます。これらのケア方法は、将来の心と体の健やかさにもつながってきますので、ぜひ試してみてくださいね!

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

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