ホットフラッシュ対策の便利アイテム!経験者がおすすめする Best5
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

更年期の代表的な症状「ホットフラッシュ」は、突然起こるうえ、いつどこで始まるかわかりません。少しでも早く汗を止めるため、また、起こっても落ち着いて対処できるよう、ふだんから持ち歩くとよいアイテムがあります。今回は、ホットフラッシュ対策の便利アイテムを、更年期ケアの専門家である永田京子さんに伺いました。

急なホットフラッシュもアイテムを備えて心に余裕を

更年期女性の約6割が経験したことがあるというホットフラッシュ。時間や場所を選ばずに起こる困った症状です。外出先で起こったらどうしようと、不安になる人も多いでしょう。

そこで、経験者の皆さんに、ホットフラッシュ対策として持っているとよいアイテムを聞いてみました。今回はそのBest5をお伝えします。

備えがあるだけでも、心に余裕が生まれます。ぜひ参考にしてみてください。

ホットフラッシュ対策アイテム Best5

・第1位 手持ち扇風機や扇子

第1位は、手持ち扇風機や扇子で顔に風を当てるという回答でした。

手持ち扇風機は携帯式のコンパクトな扇風機です。夏になると持っている人を多く見かけますね。充電するタイプと電池を入れて使うタイプのものがありますが、「充電できるタイプのものがとにかく便利」という声が多く聞かれました。

さらに、自立してくれるものだとオフィスでデスクワークをしながら風に顔を当てることができるため、とても便利です。

・第2位 首用のアイスノン

第2位は、首用のアイスノンでした。首には太い血管(頸動脈)が通っており、その部分を冷やすと体の熱が冷めやすくなります。喉の左右で、手を当てると脈が触れるところがあります。そこにアイスノンが当たるようにします。

軽く、持ち運びがしやすいネッククーラーなども売られていますので、活用してみてください。

・第3位 カーディガンや肌着

3つ目は、カーディガンなど脱ぎ着しやすい服。暑さ寒さに合わせて体温調節ができる服を1枚持っておくと便利です。

また、大量に汗をかいたあとそのままにしておくと、今度は体が冷えてきてしまいます。着替えられるように肌着を持っておくと安心という声もありました。

・第4位 ハンカチや汗ふきシート

第4位は汗をふくハンカチやタオル、汗ふきシート。特に、水分をよく吸ってくれる素材のものを持ち歩くことをおすすめします。

・第5位 水分補給用の飲み物

暑くなくても暑いと脳が勘違いしてしまい、大量の汗が出るのがホットフラッシュです。たくさん汗をかいたあとは、体から水分が減っている状態。脱水症状に注意する必要があります。飲み物を持ち歩き、こまめに水分補給をするようにしてください。

症状がひどいときはためらわずに婦人科へ

ここまで、経験者に聞いたホットフラッシュ対策アイテムをお伝えしました。また、汗が出たときに押すと効果的なツボもこちらの記事で紹介しました。

ただ、なかにはホットフラッシュの症状がひどくて「食事ができないほどつらい」「夜に頻繁に起こって睡眠がとれない」「大量の汗がはずかしくて人前に出られなくなった」というように、深刻な状態になっている方もいます。

更年期の症状が生活に支障を来たすような状態「更年期障害」には、治療法があります。つらいときは我慢をしすぎず、婦人科を受診するようにしていただければと思います。

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

◇NPO法人ちぇぶら 公式サイト
https://www.chebura.com/

◇YouTube ちぇぶらチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UClAWFz5tll4D9e-Op9FlC_w

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