更年期からの耳鳴り!予防・改善のための5つのツボ
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

更年期の代表的な症状の1つでもある耳鳴り。ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れ、高血圧や聴力の低下などのさまざまな耳鳴りがおこる原因を前回の記事で取り上げました。今回は、具体的に自分でできる対策ケア方法について、更年期ケアの専門家である永田京子さんに伺います。

更年期からの耳なりは積極的にケアを!

更年期以降は、女性ホルモンのエストロゲンの低下と自律神経の乱れ、また聴力の低下などからも、耳鳴りが起こりやすくなります。

耳鳴りは、見た目では分からないため、周囲から理解されづらい症状でもありますが、「耳鳴りからくるストレスで耳鳴りが悪化する」、「耳鳴りの不調で人とのコミュニケーションが上手くできなくなり引きこもってしまう」といった方もいらっしゃるほど、わずらわしい症状でもあります。

不調を放っておくのではなく、ぜひ積極的にケアをしていきましょう!
ただし、更年期の「耳鳴り」だと思っていたら、重大な病気が隠れていることもあります。いつもと違うと感じる場合や、不調が続く場合は医療機関を受診し、病気ではないか確認しましょう。

耳鳴りを予防、緩和するための5つのツボ

耳鳴りの不調の予防や緩和のセルフケアには、自宅でも簡単にできるツボ押しケアをぜひ試してみてください。耳鳴りだけでなく、肩こり緩和や、顔のリフトアップなど、美容面にも嬉しい効果が期待できますよ!

耳鳴りケアに役立つツボは次の5つです。気持ちいい程度の圧で、それぞれ5秒×5セット程度押してみてください。また、耳の周り全体を軽く圧をかけながらマッサージをする形でもOKです!

■耳門(じもん)

効果:耳鳴りや難聴などのあらゆる耳の不調。顔のリフトアップにも効果的。
場所:耳の穴の前にある突起の前のくぼみ部分。

■聴宮(ちょうきゅう)

効果:耳鳴り、疲れ目、顎関節症、顔のリフトアップなど。
場所:耳の穴の前側の小さな突起のすぐ前。耳門の少し下にあります。

■聴会(ちょうえ)

効果:耳鳴り、頭痛、肌の新陳代謝や顔のリフトアップなど。
場所:耳の穴の前側、口をあけたときにできるくぼみの中。聴宮の少し下にあります。

■完骨(かんこつ)

効果:耳鳴り、めまい、頭痛、肩こり、顔のむくみ、首のコリ、歯痛など
場所:耳たぶの後ろの骨のでっぱりのすぐ下。

 ■翳風(えいふう)

効果:耳鳴り、内耳の機能の活性化、頭痛、肩こり、顔のむくみなど
場所:耳たぶの後ろの骨のでっぱりと、耳たぶの間のくぼみ部分

耳や頭周りの血流をよくする

耳や頭周りの血流をよくすることで、耳鳴りが改善することがあります。

  • 温めた蒸しタオルを耳にあてる(めまい の予防か緩和にもオススメ)
  • 首を大きく回すなど首周りのストレッチを行う
  • ウォーキングやジョギングなどの軽い有酸素運動を行い全身の血流をよくする

ぜひ、できるところから試してみてください。

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

◇NPO法人ちぇぶら 公式サイト
https://www.chebura.com/

◇YouTube ちぇぶらチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UClAWFz5tll4D9e-Op9FlC_w

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