【更年期なら間に合う!】60代女性の健康面の後悔、第4位、第3位は!?
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

60代の女性が「健康のためにやっておけばよかった!」と後悔していることを調べた結果があります。実はすぐに始められることがほとんど。そこで、60代からを元気に過ごすために更年期世代の皆さんが今すぐにでも始められることを、更年期ケアの専門家である永田京子さんに伺いました。前回の第5位に続き、今回は第3位、第4位についてです。

第4位は「気軽に相談できる医師=かかりつけ医」を見つけておく

60代の女性が健康に関して後悔していることを調べた調査*で第4位だったのは、「気軽に相談できる医師を見つけておく」です。

*第一生命経済研究所『ライフデザイン白書2018』(東洋経済新報社)

女性ホルモンが激減する更年期以降、女性は生活習慣病のリスクが急激に上がります。これまで不調知らずだった人でも、急に血圧やコレステロール値が高くなることがあります。生活習慣病は命に関わる病気につながる可能性もあり、放置はできません。

とはいえ、それまであまり不調を感じずにきた人であれば「こんなことで病院に行っていいの?」「何科に行けばいいの?」と迷ってしまうでしょう。

そこでおすすめするのが「かかりつけ医」を持つことです。

「かかりつけ医」とは厚生労働省や日本医師会のホームページでは、このように定義されています。

「健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」**

**出典:厚生労働省「上手な医療のかかり方.jp」
日本医師会ホームページ「国民の信頼に応えるかかりつけ医として」(2022年8月18日閲覧)

つまり、健康に関することは何でも気軽に相談でき、必要に応じて専門の医療機関を紹介してくれる、身近にいて頼りになる医師ということです。

かかりつけ医はどの診療科の医師でも、症状にあわせて複数いてもかまいません。女性の場合は、内科や婦人科のかかりつけ医が一般的なようです。

健康に関する不安を気兼ねなく何でも相談できるか、ちゃんとコミュニケーションを取れるか。不調を感じて医療機関を受診するときには、そういった視点からも医師を見るようにするのがよいかもしれません。

第3位「栄養や食事内容に気をつけた食事」への対処はよく噛んで食べることから

第3位は、「栄養や食事内容に気をつけて食事をとる」でした。

更年期以降は、生活習慣病のリスクが急激に高くなります。生活習慣病の発症には、名前のとおり生活習慣、食生活も大きく関係します。

バランス良く適量食べる、油分や塩分を控えるなど、いわゆる健康的な食事をとることも大切です。ただし、今回おすすめしたいすぐできる方法が「よく噛むこと」です。

よく噛んで食べるメリットはいろいろあります。

食べすぎを防ぐ、消化を助ける、代謝が上がりやすくなるほかに、内臓脂肪を燃焼させる効果があるともされています。生活習慣病の大きな原因となる肥満を防ぐことにつながりますので、ぜひ試してみてください。

残る第2位、第1位はこちらの記事で紹介しています。合わせてご覧ください。

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

◇NPO法人ちぇぶら 公式サイト
https://www.chebura.com/

◇YouTube ちぇぶらチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UClAWFz5tll4D9e-Op9FlC_w

ふわっと。編集部のおすすめ記事