【更年期なら間に合う!】60代女性の健康面の後悔、第1・2位は!?
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

60代の女性が「健康のためにやっておけばよかった!」と後悔していることを調べた結果があります。実はすぐに始められることがほとんど。そこで、60代からを元気に過ごすために更年期世代の皆さんが今すぐにでも始められることを、更年期ケアの専門家である永田京子さんに伺いました。第5位第4位と第3位に続いて、第2位、第1位についてです。

後悔第1位、第2位ともに体を動かすこと

60代の女性が健康に関して後悔していることを調べた調査*で第2位は「定期的に運動やスポーツを行う」、そして第1位は「日頃からよく歩く」でした。どちらも約3割もの女性がこのように回答しています。

*第一生命経済研究所『ライフデザイン白書2018』(東洋経済新報社)

体力や筋力の低下は、生活の質に直結します。体力や筋力が低下していると、ふだんの生活のなかでも疲れやすくなります。旅行などのイベントでも、疲れやすかったり足腰が弱っていたりすると十分に楽しむことができません。

また運動不足は、第3位、第4位の記事で紹介した生活習慣病にも直結します。

運動する時間はスキマ時間でつくる

とはいえ、40代・50代は仕事や子育て、家事や介護など、とにかく忙しい時期です。運動のための時間をつくり出すのは至難の業です。

そこで提案したいのは、スキマ時間の活用です。

例えば、信号の待ち時間にはただ待つだけではなく、かかとを上げ下げする。それだけでふくらはぎの筋肉が鍛えられます。

少しの距離であれば車で行くのではなく歩いていく、エレベーターか階段か迷ったら階段を選ぶ、横断歩道か歩道橋か迷ったら歩道橋を選ぶ…というように、体を動かすほうを選択するようにしてみてください。

小さなことのように思えるかもしれませんが、小さなことの積み重ねがその後の体力・筋力に大きく影響してきます。

健康的な生活を送る人と過ごす時間を増やす

「定期的にスポーツや運動をしていればよかった」と後悔している方が多いことからわかるように、体を動かすことは体にいいとわかっていながらも、継続するのは難しいものです。

スポーツや運動を継続するコツは、コミュニティに属することです。地域の運動サークルでも、山登りのサークルでも、オンラインの体操サークルなどでもかまいません。

人間はどうしても周りの環境に影響を受けやすいものです。健康的な生活を送りたければ、健康的な生活を送っている人たちと過ごす時間を長くすることで、知らず知らずのうちに健康的な習慣が身についていきます。

3回にわたって、60代女性が健康について後悔していることTOP5を紹介してきました。人生100年時代、更年期を過ぎてもまだまだ人生は続きます。健康で充実した毎日を過ごすためにも、ぜひ歯の検診かかりつけ医を持つ、食事に気をつける、運動習慣をつけることをすぐにでも始めてみましょう。

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

◇NPO法人ちぇぶら 公式サイト
https://www.chebura.com/

◇YouTube ちぇぶらチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UClAWFz5tll4D9e-Op9FlC_w

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