更年期からは「男性ホルモン」を味方につける!やる気を出すエクササイズ
教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事

永田京子さん

「40代を過ぎてから、なんだかエネルギーが湧いてこずにやる気が出ない…」更年期にはこのようなメンタルの変化を感じる方も増えてきます。前回の記事では、更年期の気分にムラが出やすくなる理由を書きました。今回は、やる気が出て気分を晴れやかにするエクササイズを、更年期の専門家の永田京子さんに伺いました。

更年期からは「男性ホルモン」を味方につける

男性ホルモンは、もともと女性ももっているホルモンです。
女性の場合、更年期以降の体の中の女性ホルモンは、ほぼゼロに近い状態になります。そのため、人生後半では女性であっても男性ホルモンのほうが優位になるんです。

男性ホルモン(テストステロン)は、わたしたちのメンタルに多くの影響を与えます。気持ちを明るく前向きにし、やる気を高め、活力的にさせる働きがあります。更年期からの女性ホルモンの減少は止められませんから、それならば逆転の発想で、男性ホルモンを味方につけて、やる気を高めていきましょう!

テストステロンは「筋トレ」で増やせる

男性ホルモンは筋肉トレーニングをすることで、上昇することがわかっています。中でも、男性ホルモンを味方につけたいならば、太ももにある大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を鍛えることがオススメ。なぜなら、ここは体の中で一番大きな筋肉だからです。それに、加齢とともに最も低下が加速する筋肉でもあるので、更年期からは、快適な生活のためにも積極的に鍛えておきたい部分です。
そこで、この大腿四頭筋を鍛えるためのエクササイズをご紹介します。

【やる気を出すスクワット】

  1. 脚を外股にして肩幅の2倍に開く。 
  2. ももの裏側が床と平行になるくらいまでお尻を落とす。5秒キープ。ゆっくり元の姿勢に戻す。

これらの動きを5セット繰り返して行いましょう。

まるで、お相撲さんが四股(しこ)を踏む最初のポーズのように、足の付け根からしっかり外股に開いてエクササイズを行ってみてください。

大腿四頭筋を鍛えることで男性ホルモンのアップが期待できるだけでなく、筋力アップ、股関節の強化や代謝アップにもつながります。また、アップ、ダウンと繰り返して運動すれば、腿の内側の内転筋も一緒に鍛えられるので、O脚の改善やむくみの解消になるなどたくさんのメリットが得られますよ!

「やる気がでない」ことは、生きていれば誰にでもあること。そんなときはしっかり休んだり、人と話すなど気分転換になることをすることも大切です。

また、心と体は実に一つ。エクササイズを続けるうちに、筋力や体力まで回復しますから、疲れにくくなったり体が軽く感じられるようになってきます。すると、いつの間にか気分も晴れやかになっているということも。

気分にムラがある状態がつづくのはしんどいですから、よかったら「えいや!」と、男性ホルモンを味方につけてやる気を出すエクササイズ、試してみてくださいね。

教えてくれたウェルネスプロ

NPO法人ちぇぶら代表理事
永田京子さん

NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。
企業や自治体、医療機関などで、延べ3万人以上にプログラムを届けている。
著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。YouTubeの登録者は3.5万人以上。

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