花王BRCC マスクを外す機会の増える今後のメイク予測

花王株式会社ビューティリサーチ&クリエーションセンター(以下、花王BRCC)は、化粧意識やファッション感度の高い人を対象に毎年行っている「カラー・メイク嗜好調査」について、2022年春の調査結果を発表した。

また、これまでの調査と同社の知見に基づき、マスクを外す機会が増えると予想されるこの夏以降は、コロナ禍のマスク着用であまり使われなくなっていた口紅やチーク、ファンデーションの需要が復活し、ほどよい血色感を演出するようなメイクがトレンドになると予想した。

「カラー・メイク嗜好調査」の対象者は、化粧品の使用頻度や購入金額、美容に関する意識行動において花王BRCCが設定した条件を満たす18歳から59歳の女性650名。調査は2022年4月13日にインターネット経由にて行われたもの。

2022年後半は「マスクを外してもきれいな顔」

マスクを外す機会が増えると予想される2022年後半から2023年春頃は、これまでのような目元中心のメイクから、チークやリップを付加したほどよい血色感を演出するメイクがトレンドになる、と同社は予想している。

マスクを外した時に備えて、ファンデーションやチークの需要が回復。ただ、コロナ禍以前に流行った韓流メイクのような、艶っぽい大人びた印象のアイテムではなく、ファンデーションは適度にのせた軽さと自然なつやがある肌に、チークは幅広くぼかし、血色感と華やかさを感じられる頬を、リップもコーラルからピンクのほどよい血色感を演出するようなものが主流となりそうだという。

“メイクを楽しみたい”ポジティブな意識が回復傾向

「メイクする目的」にどのような変化が起きているのかを昨年の調査と比較したところ、「おしゃれを楽しむ(74.9%)」、「楽しい気分になる(56.2%)」と回答した人の割合が上昇してきており、メイクに対するポジティブな意識がコロナ禍以前の状態に戻りつつあることが分かったという。

コロナ禍での外出自粛やマスク生活によって、メイクに対する意識が一時的に低下している人も多かった。

しかし、制限のある生活を送る中で、より自分らしさを表現するメイクやヘアを見い出したり、マスク生活のニーズに応えるメイクアイテムが発売されたりと、これまでとは違ったかたちでの“美の可能性”が広がったことが、メイクを楽しみたい気持ちに波及したのかもしれない、と同社は分析している。

自分のために楽しむポジティブなメイクを!

同社は、今回の調査で、自分のために楽しむポジティブなメイク意識が回復しつつあることが分かったと結論づけた。

このことから、マスク着用という制限を強いられた生活の中でも“自分らしいメイク”を工夫することで、新たな可能性を見出した人が多かったのではないかと推察できるという。

マスクを外せば、相手の表情がよく見え、コミュニケーションもとりやすくなるというもの。そのような時のために、より自分らしさを表現するためのメイクは必要とされ、今後ますますメイクに対するポジティブな意識は上昇すると予想される。

単なる身だしなみではなく、より自由な発想でメイクを楽むことは、様々な表現やコミュニケーションが生まれる一因となるだろう。

(画像はプレスリリースより)

花王株式会社(Kao Beauty Brands)プレスリリースPDF
https://www.kaobeautybrands.com/